【決定版】オリジナルTシャツをデザインする方法について

クローゼットに眠っているTシャツの中で、汚れている、破れている、穴が開いている…でも、なかなか捨てられないといったことはありませんか?お気に入りのTシャツともなると、自分らしさを表現するひとつの手段ですから、お気持ちはすごくわかります。でも、どうすれば自分の好みをすべて満たした完ぺきなTシャツを作ることができるのでしょうか?今回の記事で、そのすべてをご紹介しましょう!

  1. Tシャツを必要とする理由を明確にする


Tシャツを作成する動機が何であれ、それによってはあらゆる工程においてデザインが変わってきます。例えば、マーケティング目的でTシャツを作りたい場合、最も重要なポイントは、ブランディングすることです。自社がファッション分野だけであっても、すべての製品に同じブランディングの原則を取り入れる必要があります。あるいは、ビジネスに関係なく自分用のTシャツを作る場合、その機会を最大限に利用して、個人的な想いを明確に伝えられるデザインにしましょう。

  1. 予算と枚数を設定する

いざTシャツのデザインに取り掛かるのは待ち遠しいですよね。お気持ちはわかりますが、まずは事前に予算と枚数を決めておくと、デザインの方により集中することができます。というのも、予算と枚数もまた、デザインに影響を与えるからです。例えば、予算と数量は、選べるカラーの多さに影響を与えます。工程を踏んでいく間に、カラーを追加するとなると、手数料が発生する場合があります。予算が限られている場合は、使用するカラーを先に絞って、デザインを進めていくことをお勧めします。

  1. 印刷方法を決める

一番好ましいTシャツ印刷方法を選択するとなると、考慮すべきいくつかのポイントがあります。例えば、費用、プレビュー、所要時間、資材などはすべて、考慮すべき要素です。それぞれの印刷技術について知れば知るほど、よりシンプルで最良な方法を選択することができるでしょう。

  1. デザインコンセプトを考える

さて、ここからが楽しいデザイン時間のはじまりです。Tシャツがどうなるかは、ほぼデザイン次第ですので、この段階は、いきなり突発的に判断しないよう気をつけましょう。時間と労力をかければかけるほど、いいモノが仕上がるはずです。デザインのコンセプトは千差万別ですが、まずは想像力をフルに働かせ、ブレインストーミングをしてみることをお勧めします。

  1. デザイナーを探す

さて、デザインは楽しい工程だと言いましたが、デザインのスキルをお持ちですか?デザインに自信のある方は、早速仕事に取りかかりましょう。デザインに自信のない方もご安心ください。頭の中でイメージしているデザインコンセプトを形にするために、お手伝いしてくれるプロデザイナーはいくらでも見つかります。

自分自身でTシャツをデザインする最大のメリットは、コスト面です。なぜなら、デザイナーを雇うのは高くつくからです。予算が限られている場合、選択肢はすでに決まっていて、自信がなくても自分でデザインするしかありません。自分でデザインするとなると、柔軟にデザインを決められるのも大きなメリットですが、プロデザイナーの方がTシャツ制作の技術的側面(プラスアルファ)にも精通しているのは間違いないでしょう。「CMYK」などの略語を聞いて、理解できず冷や汗が出るようであれば、プロデザイナーに任せた方がいいかもしれません。

プロデザイナーと一概にいっても、マーケティング、ブランディング、グラフィックデザインを熟知している人を雇うことをお勧めします。フリーランスのデザイナーに依頼するのはリスキーかもしれませんが、思いがけない発見や楽しさが待っているかもしれません。まずはイメージしているコンセプトを伝え、あなたが求めているものを理解してくれるデザイナーと出会うために色々と試行錯誤してみてください。デザイナー自身の個性やデザインスタイル、知識の多さなどを考慮することもお忘れなく!